
インフルエンザは、インフルエンザウイルスへの感染による疾患で、毎年少しずつ性質を変えて異なるタイプが流行するので、それに対応するために予防接種も毎年行う必要があります。
接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。
インフルエンザの流行は毎年12月から2月にピークを迎えるため、10月下旬~12月頃の接種をお勧めいたします。
肺炎の原因菌で最も多く見られるのは、肺炎球菌です。
肺炎球菌ワクチンとは、肺炎球菌によって引き起こされる感染症を予防するためのワクチンです。(※すべての肺炎を予防できるわけではありませんので、日常生活での予防対策は怠らないでください)
接種は、1年を通していつでも可能です。
また、肺炎球菌ワクチン接種後の副反応として、注射部位が赤くなったり、腫れたり、熱を持ったりすることがありますが、日常生活に差し支えるほどのものではありません。1~2日で消失します。多くのデータにより、安全に接種できることが確認されています。その他、熱っぽい、だるいなど、体調に変化が生じた際は、すぐにご相談ください。
次のような方は接種をお勧めいたします。
- 65歳以上の方
- 心臓・呼吸器に疾患のある方
- 腎不全や肝機能障害のある方
- 糖尿病の方
- 養護老人ホームや長期療養施設などに居住されている方
麻しん・風しんそれぞれに対する予防効果が得られるワクチンです。
MRワクチンは、麻しんウイルスと風しんウイルスを弱毒化してつくった生ワクチンであるため、接種後7~10日ほど(ワクチン中の弱毒化されたウイルスが体内で増殖する時期)で副反応がみられます。
また、妊娠中の感染を予防するためにもワクチン接種が推奨されますが、MRワクチンは生ワクチンのため妊娠中には接種ができません。
ワクチン接種後2か月は避妊が必要なため、計画的な接種が必要です。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)を予防するワクチンです。
おたふくかぜワクチンは、おたふくかぜの原因となるムンプスウイルスの毒性を弱めた生ワクチンであるため、副反応としてまれに唾液腺の腫れや無菌性髄膜炎などが起こることがあります。
50才以上の方を対象とした帯状疱疹ウイルス予防のためのワクチンです。
従来使用されてきた水痘ワクチン(水ぼうそうのワクチン)と比べ、高い予防効果を持ち、世界的に主流となりつつあるワクチンです。 2回の接種が必要になります。
※骨髄移植後で予防接種希望の方はご相談ください。